インプラント症例

右上が痛くて噛めない

患者様は60代女性

右側が噛むと痛いという主訴で当院にご来院されました。

右上6番の大臼歯の歯茎が大きく腫れておられ、レントゲン画像で3本の根のうち1本が垂直破折しておりました。

診断 右上6 垂直性歯根破折

患者様は1つ手前の歯も他院様で数年前にインプラント治療を受けておられ、今回もインプラント治療を希望されました。

治療方針が決まった後日、当院にて右上6を抜歯いたしました。

患者様は麻酔注射後のうがいの際に、

「最近は麻酔に注射は使わなくなったのですね!」とおっしゃってくださり、

「実は注射しておりました笑」とお伝えすると大変驚かれておりました。

抜歯手術時間は10秒ほどで、抜いた穴の炎症組織を取り除く時間を含めても約2〜3分ほどでした。

抜歯と聞いて前日から緊張していたようで、こちらの処置のスピードと快適さにも大変感動してくださいました。

抜歯後2ヶ月の期間を待ち、当院のCT撮影をいたしました。

それを元に設計をし、後日患者様にインプラント手術の詳細、リスク説明をさせていただき、徹底的に不安を取り除くようお話しさせていただきます。

当院でインプラント説明時に使用するCT設計画面

インプラント治療の計画・流れ・リスクなどをお聞きいただき、また後日にインプラントを埋める一次手術を実施しました。

今回もシンプルな単純埋入インプラント手術であり、術時間は21分で終了いたしました。

術前は極限まで痛みを感じづらい無痛麻酔を実施し、術中は完全無痛状態で治療を行います。

術後は麻酔が切れる前に予防的に鎮痛剤を服用していただきましたが、翌日の消毒時に患者様より、痛みはほとんどなかったので術後以外は服用する必要がなかったとのことでした。

院長の田村が手術時に心掛けていることとして、

1. 極限まで不快を感じさせない無痛麻酔

2. 不必要に術野を広げないよう最小限の切開

  最小限の切開で実施することにより、術後の痛みと腫れも可能な限り少なくします。

3. 常に術中の声掛けを行い安心していただく

を実践しております。

当院の口コミをご覧になってもわかるよう、院長の麻酔の不快感の少なさはたくさんの患者様より評価をいただいております。

インプラント1次手術(埋入手術)の後、上顎インプラントの場合は6ヶ月待機します。

(骨の柔らかさの関係で、通常下顎は2ヶ月・上顎は6ヶ月の待機期間がエビデンスレベルの高い論文で推奨されています)

6ヶ月待機後、インプラント被せ(上部構造)の型取りを行い、後日最終被せ物を装着しました。

最終被せ物から1年経過した2026年10月現在は、予防治療検診で継続的にご来院くださっております。

当初来院された時の痛みもお忘れになられ、自分の歯でバリバリ固いものを噛んでらっしゃるとのことでした。

治療詳細

治療内容右上6 インプラント治療 (単純埋入)
治療期間初診時より約9ヶ月後に最終補綴終了
費用498,300 円(税込)
リスク・副作用術後の痛み・腫れ・上顎洞炎、インプラント周囲炎
この記事の監修者SUPERVISOR
院長 田村 淳

院長 田村 淳Jun Tamura

たむら歯科 矯正歯科 院長 / 日本口腔インプラント学会 会員

  • 2017年 大阪大学 歯学部 卒業
  • 宇治徳洲会病院 歯科口腔外科 / 奄美大島 離島医療プログラム
  • 2019年 たけち歯科クリニック 勤務
  • 2024年 たむら歯科 矯正歯科 開院
院長紹介を見る
072-845-5000 無料相談・診療予約